動きの基本を支える「骨盤を立てる」ことの重要性
皆さんは姿勢について考えたことはありますか?

60歳を過ぎると、どうしても体の不調や疲れが増え、なんだか背中が丸くなってしまったような感覚になることが多くないですか。
今回は、私が日々の動作を楽にし、快適な生活を送るために知り得た「姿勢を正しく保つこと」や「骨盤を立てること」の重要性、効果性についてお話ししたいと思います。
姿勢がもたらす日常生活への影響
正しい姿勢を保つことは、私たちの呼吸、歩行、座り方、運動といったすべての動作に影響を与えます。特にシニア世代になると、筋力が衰えたり関節が硬くなったりするため、姿勢が崩れやすくなりがちです。
しかし、姿勢が悪いままだと体のバランスが崩れ、筋肉や関節に余計な負担がかかってしまいます。
たとえば、デスクに座っているときに背中が丸まっていると、お腹が圧迫されて呼吸が浅くなりやすくなります。呼吸が浅いと血流も悪くなり、集中力も低下しやすくなりますし、肩こりや腰痛の原因にもなりますね。
骨盤を立てる – 姿勢改善のカギ
では、どうすれば姿勢を正しく保てるか?そのカギは「骨盤を立てること」にたどり着きました。
骨盤が適切な位置にあることで、背骨が自然なS字カーブを描き、体全体がバランスよく支えられます。骨盤が前に倒れすぎたり、後ろに傾いたりすると、腰や膝に負担がかかり、体の他の部位にも悪影響が及びます。
骨盤を立てると得られるメリット
骨盤を立てることには、さまざまなメリットがあります。
- 呼吸が深くなる:骨盤が整うと、胸とお腹が開き、自然と深い呼吸ができるようになります。酸素がしっかりと体に巡ることで、エネルギーが湧いてきて、日々の活動が楽に感じられます。
- 疲れにくくなる:正しい姿勢は体全体に均等に負担がかかるため、筋肉や関節への過度な負担が減り、疲れがたまりにくくなります。
- 腰痛・肩こりの予防:姿勢が整うことで、腰痛や肩こりの原因となる筋肉の緊張が緩和されます。
- バランス感覚が向上:骨盤が安定すると、立ったり歩いたりする際のバランスが取りやすくなり、転倒リスクが軽減されます。
骨盤を立てるための簡単なエクササイズ
それでは、どうしたら骨盤を正しい位置に保てるのか、日常生活の中で気軽に取り入れられる簡単なエクササイズを共有します。

- 骨盤の前後傾チェック
椅子に座って骨盤を前後に動かし、自分の骨盤がどの位置にあるかを確認します。前に倒しすぎず、後ろに引きすぎず、真っすぐの位置が理想です。 - ドローインエクササイズ
お腹をへこませながら息を吐き、骨盤を立てる感覚を意識します。腹筋が自然に引き締まり、骨盤が正しい位置にキープされます。 - 足を使ったバランス練習
つま先立ちをしてバランスを取りながら、骨盤の安定感を意識します。ゆっくりかかとを上げ下げするだけで、骨盤まわりの筋肉が強化されます。
姿勢を意識するだけで変わる日常
姿勢を意識するだけで日常生活がどれだけ快適になるか、実際に試してみるとその変化を実感できると思います。
私はかねてから「姿勢の重要性」に関心があり、体のどこを、何を意識すれば良い姿勢になるのかを探ってきました。

自分勝手に理解し、映画トップ・ガンのトム・クルーズの起立姿勢が良い姿勢だと思い込み、強い反り腰になり、自力で立てなくなるくらいになってしまいました。
病院で診察を受けても、とりあえず痛み止めとコルセットを処方されるだけで、根本原因がわからずじまいでした。自分自身で原因を追及していて、無理な反り腰姿勢による背中・腰周りの筋肉の過度な緊張が原因だと理解しました。
それからは反り腰にならないよう意識するだけでも日常の動作が楽になり、疲れにくくなったことを覚えています。
そして、「骨盤を立てる」ことを知ってからは、歩くとき、エクササイズするときや長時間立っているときに「骨盤を立てる」ことを意識するだけで、姿勢が整っていて安定感と安心感が増すことを実感します。
そして、体が柔軟であることで、姿勢を整えることがより楽になります。骨盤を立てることは意識すればできますが、体を柔軟にするためにはそれなりのエクササイズが必要になりますね。
まとめ
シニア世代だからこそ、姿勢を正しく保つことが健康の基本になってきます。そしてそのカギを握るのが「骨盤を立てる」こと。正しい姿勢で過ごすことは、体への負担を軽減し、日々の活動をより快適にしてくれます。
難しいことは何もありません。まずは自分の姿勢や骨盤の位置を見直してみて、少しずつ改善していきましょう。
この記事が、皆さんの生活に少しでも役立てば嬉しいです。それでは、良いシニアライフを!
「心と体を調えませんか?」


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